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第2回避難訓練
(起震車体験)

 10月27日(金)に、今年度2回目となる避難訓練を行いました。今回は地震発生を想定して避難し、その後起震車体験を行いました。
 避難訓練の後、西置賜行政組合消防署飯豊分署の方から地震発生時の避難について、以下のような気を付けなくてはならないことを教えていただきました。

・携帯電話に地震速報が届いてから、ほんの数秒から十秒くらいで揺れが襲ってくる。
・地震速報が鳴ったら、自分の身を守るために、上から物が落ちてきたり、物が倒れてきたりしないかまず確かめることが大事。
・危ない物を見付けたら、一歩でもいいから離れる。
・机やテーブル、こたつなど隠れるところがあれば隠れて脚を持つ。人数が多い時は少なくとも頭だけは隠す。
・隠れるところがない場合は、「ダンゴムシ」のように丸くなって後頭部を手で守る。
・寝ている時、寝室にあるタンスが倒れてきて下敷きになって死亡することもあるので、つっかえ棒をしてもらうなどおうちの人に対策をお願いする。

 校長の話でも、
「いくら科学が進歩しても、未だに地震を予知することはできません。だからこそ、こういった避難訓練や起震車体験も含め、日頃から準備しておくことが大事です。今日、飯豊分署の方にお聞きしたことをおうちで話して、もし、おうちで地震が起きたらと想像し、どんな行動をとれば自分の身を守れるか、一緒に考えてみてください。」
と指導しました。